ヨンドン・ネルグイ 1950年生まれ ウムヌゴビアイマグ、ツォグトオボーソム出身、現在ドンドゴビアイマグに在住 幼少の頃より、馬のシッポや板や棒切れで馬頭琴のようなモノを作って遊びながら、年長者の演奏をみながら、ラジオやテレビ、映画などで流れる音楽を聞き覚え、演奏するようになった。 小学校に上がる頃には、少しなりにも弾ける曲があったという。
当時は、まだ馬頭琴演奏のスタンダードは存在せず、演奏者が好きなように、弾きやすいように演奏するのが一般的で、そんな沢山の演奏者の中でネルグイは馬頭琴を身につけたのである。
18歳の頃、映画で使われていた「フフーギン・ドー」を自分で馬頭琴一本演奏用にアレンジしたことが認められ、劇場勤めをするきっかけとなったという。
その後、演奏を続け、劇場責任者としてウムヌゴビアイマグで活躍したが、社会主義崩壊と同時に、牧畜生活に戻った。
社会主義時代には、様々な大会に出場し、金メダル4回、銀メダル2回、銅メダル3回をそれぞれ受賞し、モンゴル国第一文化功労者賞、および北極星勲章(文科省発行の最高勲章)を授与されるに到る。 2003年には、CD「モンゴル国精選馬頭琴演奏者集(非売品)」に、ジョノン・ハルが収録され、2005年には無形文化財と認定されるにいたった。
現在も、ゴビに住み、人に頼まれては馬頭琴を弾きに出向き、それ以外の時間は遊牧生活をしている。

モンゴル情報紙しゃがぁvol24にて日本に初めて紹介される。 紹介記事「ゴビの馬頭琴弾き」(PDF)ダウンロード 同情報紙vol39にも特集記事 特集記事「ザ・モンゴル人 ヨンドン・ネルグイ」(PDF)ダウンロード
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